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日記 2005/9/29-
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プロフィール
都内在住在勤のmiyukiです。 取り立ててキャリアの無い、30代のOLちゃんです。 わたしが「資産運用」をちゃんと考え始めたのは2004年頃からです。
19歳で株式に興味を持ち、最初の取引でちょっと儲けました。 何の分析も戦略もないまま、何回か売買したけれど当然損ばかり。 ITバブルで大打撃をうけても、損切りできずに塩漬け。 もうダメだ、と泣く泣く損切りをしたあとビックリするほど回復。 30代で貯金はそれなりに貯まったけれど、利息「良くて0.15%」の低さに落胆。 マンション購入も検討するうちに、マネーの知識不足を実感しました。
そこで、インターネットで調べてマネーセミナーに行くことにしました。 マネーセミナーでは、体系的に学ぶことができ、とてもよい勉強になりました。 後日 無料相談に行き、医療保険と変額年金保険の説明を受けました。 変額年金保険の「複利運用」と「課税の繰延べ」は魅力的でしたが、 わたしには保険部分が不要な気がしました。 変額年金保険は、投資信託をいくつか選択するのですが、 どれをどの割合にするのか、大事なことなのに全然わかりませんでした。 それでも契約を申込むつもりでしたが、たまたま目にしたコピーが気になりました。
「そのアドバイス疑えますか?」 この短い言葉にハッとしました。 ファイナンシャルプランナーとかアドバイザーとか言っても、セールスマンなのです。 こちらは素人だから質問する力も無く、勧められた金融商品を買ってしまうのです。 そもそも自分が将来どうしたいのか、どんな商品が必要なのかよく考えずにいたのです。 「疑えない…、それじゃ ダメじゃん!」と思い、「プロのアドバイスを疑える素人」を 目指して、自分へのファイナンシャル教育を始める気になったのです。 結局、その時の商品は購入せず、今はよい選択・よいきっかけになったと思っています。
ファイナンシャルプランナーやセールスが悪いのではありません。 ライフスタイルや金融商品の多様化に伴い、今後はますます必要になると思います。 でも、アドバイザーにお任せしすぎると、手数料の高い商品を買って 相手ばっかり儲けさせても全然気づかない、なんてことになるかもしれません。 「すべてお任せ」ではなく、自分で計画したり見直したり、商品を比較できたり、 手数料や税金も考えてみるような賢い消費者になる必要があると思うのです。
ファイナンシャルプランナーとかアドバイザーといってもイロイロな方がいらっしゃいます。 特定の金融機関に所属しているのに「独立系FP」と言うセールスマンもいるようです。 ちなみに、ファイナンシャルプランナーは、資格が無くても名乗ることができる職業です。 だから、肩書きに惑わされず「自分にとってのアドバイスの良し悪し」を見分けることも大切です。 複数のアドバイザーを上手く利用するくらいの素人になりたいと思うのです。
そのためにもまず、ファイナンシャル・インテリジェンス(お金に関する知性)を しっかり身につけるためのお勉強が必要です。 学生の頃の勉強は「こんな難しい計算や知識、将来役にたたないよ〜」と思ってたけど、 お金の勉強なら自分の生涯、もしくは孫の代までお役に立つ可能性があります! だから、将来の豊かさのために、時間とお金を自分へ投資(お勉強)しているのです…。
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